レイクの這い上がり隊

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セリア先生が可愛い!「精霊幻想記」 1~3巻 感想

※本文にはネタバレを含みます

 

 

精霊幻想記 1巻 偽りの王国

最初はバス事故からの異世界転生。

転生した先はリオというスラム街で暮らす孤児になり、いきなりハードモードっぽい予感がひしひしと感じられます。

拉致されたお姫様を主人公が助けようとして初の戦闘があったり、お姫様を助けたと思ったら貴族の派閥に巻き込まれたりと展開が早いこと早いこと。

なんやかんやで王様の力で学院に入学したものの、身分の差があって大変そうなリオくんですが、そこで助けてくれるセリア先生が唯一の癒やしで可愛いかったです。

 

この作品は、基本的に主人公が万能の俺TUEEE物な感じだと思うのですが、

登場してくる女性キャラクターの可愛さの魅せ方が上手いなと思いました。

セリア先生のために書籍を購入してるといっても過言でもないかもしれない。

 

精霊幻想記 2巻 精霊の祝福

主人公と同じバス事故に巻き込まれ、貴族の奴隷にされてるラティーファに転生した少女との旅と、精霊の民の里での暮らしがメインのお話。

2巻にして主人公がチート極まってきてる気がするけど気のせいじゃないと思う。

 

1巻ではリオが貴族との差でハードモードだったけど、2巻ではラティーファに転生してからの生活がリオ以上にハードだったと思う。

この巻では精霊の里に住むオーフィアが見た目と性格がかなり好み。

ハイエルフっていいよね。

序盤に出てきたリーゼロッテもヒロインの一人として活躍しそうなのでこれからに期待です。

 

精霊幻想記 3巻 決別の鎮魂歌

 リオの両親が生まれた国であるヤグモ地方が舞台。

この巻でリオの両親の正体が初めて明らかになったりしたけど、リオの祖母にお世話になって基本的には穏やかな日常の話だったと思う。

でも、本気で怒ったリオを見ることもできたのはこの巻が初めてだったかな。

 

最後に面白い展開となりそうな引きだったので、次の巻が楽しみだと思いました。

3巻までは各地の重要な登場人物や世界設定などの紹介がメインな雰囲気もあったので、これから本格的に話が始まりそうで期待です。

 

主な登場人物と感想

リオ

主人公で、転生前の名前は天川春人。

転生前の記憶とリオとしての記憶も持っている。

普段は優しいけど怒らせると怖そうな人。

第二巻で精霊術という技術をマスターした上、高性能の装備や収納に便利な魔道具を頂いたりと序盤からチートっぷりがかなりきてると思う。

 

セリア・クレール

第一巻のメインヒロインで12歳で高等部を飛び級で卒業して講師になる凄い人。

あまりの可愛さで推せる。

 

ラティーファ

狐獣人の女の子で、転生前の名前は遠藤涼音という小学生の女の子。

第二巻のメインヒロインで、酷い扱いをされる奴隷という辛い立場だったけどリオに救われてお兄ちゃんって慕うようになる。

明らかに妹ポジション。

 

サヨ

リオの従兄弟で第三巻のヒロインの一人。

挿絵が明らかにリオを狙って誘惑している。