最初からクライマックス!「ありふれた職業で世界最強」 6巻 感想
※本文にはネタバレを含みます
ありふれた職業で世界最強 6巻
開幕から賊に襲撃されていた商隊にいたリリアーナ王女を救出。
結界を見ただけで王女だとわかった香織ちゃん凄くない?
リリアーナ王女から愛ちゃん先生がさらわれたことを聞いたハジメ達は自分が原因でもあるからと救出に行くのであった。
一方の王城では何やら怪しい雰囲気で、檜山の裏切りや騎士団メンバーが操られていたりして危険な様子。
これは1巻から暗躍していたもう一人のクラスメイトがついに出てくるのか?
メルド団長、好感の持てる良いキャラクターだったんだけどなー。
それにしても仲間内での裏切りもあり王国にある防御設備も崩壊し、一気にピンチを迎えてしまったけど大丈夫か?
神代魔法の大軍ワープが便利すぎて戦略も何も無いなこれ!
ハジメ側は神山に登り愛ちゃん先生を難なく救出からの、ハジメvs神の使徒ノイント戦。
これがまた中二病全開で、ハジメが実質フィンファンネルでIフィールドを展開させたりと、かなりのやりたい放題。
敵側も分解剣やら連発してきて超人決戦極まってるなって感じ。
シアvsミハイル戦。
やたら敵視してきて誰だこいつ?って思ったけど4巻に出てきた女魔人の婚約者でした。
シアあんま関係なくない?
その上、特に何事もなく撃退したのでコメント無し。
ユエvsフリード戦。
魔法の無詠唱に加え神代魔法まで扱え、自然治癒まで完備しているって、よくよく考えるとユエちゃんってハジメよりもヤバイ存在では?
空間を切断したり重力移動で高速移動したりと、やりたい放題のユエちゃん。
フリードも数の利と神代魔法で対抗していき、ユエをあと一歩まで追い詰めたところでユエのカウンターが発動。
神代魔法によって前回ハジメを瀕死にさせた傷を相手に植え付けるユエ。
ユエちゃんだけは敵に回したくないわぁ……怖すぎる。
他にもティオの背に乗った愛ちゃん先生が神山を爆破してしまった怖い事件があったけど見なかったことにしよう、うん。
後半からは恵理の裏切りでクラスメイト全員を巻き込んで中々ピンチな展開に。
というか6巻の表紙が誰なのかと思ってたけどお前かい!
その後は裏切りの手伝いをしていた檜山の手によって命を散らしてしまった香織。
いくら好きだからって人形扱いにして扱うだなんてドン引きだわあ……。
香織が倒れ、他のクラスメイトもピンチの中、ノイントとの戦闘を終えてその場に現れたハジメによって、一瞬にして檜山は魔物の中心にポイ捨てされることとなったので気持ちよかった。
団長も無事に成仏出来てよかったね……。
その後は色々あったものの、追いついてきたフリードに対して周辺にいる魔物達を太陽光レーザーにより殲滅させ交渉に入るハジメ。
恵理はフリードに連れられて脱出。
この女はかなり調子に乗ってたので倒すなり何かしてほしかった……。
あ、香織ちゃんはノイントの身体に魂を移し、真・香織として生まれ変わってました。
本人は強くなれて嬉しそうだし、これでいいんだろうか?
かなりわちゃわちゃしてきたけど、次はどうなるのだろうか。