水道水が気になる人に「浄水ポット」をオススメする理由
浄水ポットとは
ポット型浄水器とも言われ、いわゆる蛇口に取り付ける浄水器とは違い、ポット型の容器に水を入れるとカートリッジと呼ばれる、ろ過部品を通って下に浄水された水が落ちていきます。
浄水器によって除去できる物質は、遊離残留塩素、総トリハロメタン、カビ臭、農薬などに始まり、10項目以上にも渡ります。
実際に我が家で使っている、東レさんのPT304です。
上部の受け皿に水道水を入れるとカートリッジを通じて下の容器に
最大2.1リットル入る上に片手で持ちやすく、上部のパーツを外せば中を洗うのも簡単なので重宝しています。
浄水速度も1分くらいで約1リットル浄水してくれるので非常に便利です。
(メーカーのHPに3分で1リットルって書いてあるけどそんなかからないような……?)
浄水ポットを使った水の味
水道水の匂いが気になる家ならば明らかに違いが分かります。
ミネラルウォーターより美味しい!とは言えませんが、限りなく近い感じにはなってると感じました。
浄水ポットのランニングコスト
浄水ポットは殆どがカートリッジ代となっています。
カートリッチ1本で200リットル以上(メーカーによる)の浄水効果があり、1日2リットル浄水しても3ヶ月以上は使える計算になります。
カートリッジは1本で1000円~程度なので、ペットボトルでミネラルウォーターを買うよりかは圧倒的にお得だといえます。
浄水ポットのメリット
ポット型なので蛇口に合わないなどが存在しない
蛇口直結型だとサイズが合うのか不安になったりしますが、ポット型ならそういう不安も無しで使用できます。
使いたいときだけ浄水器を使える
手などを洗う場合など、普段の水道水で十分な場合は使わず、飲料用や、ご飯用など浄水器を使いたいときにだけ使うことが可能です。
特にご飯を炊く時や、スープを作る時など、水道水はちょっと気になる……。という人にも向いてると言えます。
綺麗にしたいときはパーツごとに簡単に外せるので掃除が楽
汚れが気になった場合も簡単に洗うことが可能です。
※メーカーによってはパーツが取りにくくて洗うのが大変だという場合も聞きます
浄水ポットのデメリット
元が生水なので長くは保存できない
冷蔵庫に入れていたとしても浄水してから1日くらいで使い切るのが良いとされています。
最初にカートリッジを取り付けたときの作業がある
メーカーにもよると思いますが最初にカートリッジと呼ばれる、ろ過部品に水を通したりして細かい粒子などを流す作業があります。
ちょっとした作業すれば数ヶ月は使えるのでそこまで大変ではありません。
浄水ポットが必要な家かどうか
水道水が美味しく、浄水器の必要性を感じない地域ならば特に必要は無いかと思われます。
我が家は古く、水道水の匂いが気になったりしているので重宝しています。
水からお茶やコーヒー等の飲料用、水を使う料理などに毎日大活躍しているのでオススメですよ!