レイクの這い上がり隊

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万を超える敵との戦闘!「ありふれた職業で世界最強」 3~4巻 感想

※本文にはネタバレを含みます

 

 

ありふれた職業で世界最強 3巻

今回は中立商業都市フューレン編。

 

ブルックの町で商隊護衛の仕事を受け、他の同業者達と同行しながら都市へ向かうハジメ達。

ハジメとユエは相変わらず何処でもイチャイチャ気味でシアがちょっと可哀想な気がするけど一応は大事にされているし見なかったことに。

道中で魔物の襲撃があったもののユエちゃんの魔法で一瞬にして撃退。

ちょっとユエちゃんが強すぎて敵の強さが良くわからない!

ハジメもそうだけど、ユエちゃんもオリジナル魔法とか開発していくし、どんどん化物になっていってるような気が。

 

フューレン内ではギルド内でちょっとしたいざこざがあったりして、最終的に人を探す依頼を受けることに。

お米を食べられると噂のウルの町へ辿り着いたハジメ達は、まさかの愛ちゃん先生と、護衛に付いてきたクラスメイトの一部と再開。

正直、話の展開的にも、ハジメの性格的にも、出会うのはもっと後かなと思っていたので早さにびっくり。

外に出て良い人達と出会うことで、主人公も少しずつですが柔らかい雰囲気を持つように戻ってきましたね!

 

戻ってきてほしいと願う愛ちゃん先生と、戻る気はないハジメ。

ちょっと悲しいですけど仕方ないですよね。

 

その後、依頼を受けた場所に行き捜索をすると黒竜とエンカウント。

最終的には竜人族であるティオが(勝手に)仲間になったのですが、まさか表紙のお姉さん風だったキャラクターがこんなドMなキャラクターだったなんて……。

これ絶対表紙見た限りでは刀でも持って冷静に戦いそうな感じなのに、こんなドン引きしそうなキャラだったなんて想像つかないよ!

 

最後は闇堕ちしたクラスメイトとの戦い。

自身の能力を使用し数万もの魔物の大軍を率いて襲撃してきたけど無事撃退。

世界最強というタイトルに恥じず、もはや軍隊レベルでも余裕な主人公たちですね。

シリアスな展開や、敵対者が出てきて危ういところがあったものの、ティオの性格に全部持っていかれた感じがする。

 

 

ありふれた職業で世界最強 4巻

中立商業都市フューレンの暗部の話。

 

下水に人が流れていることを察知したハジメ達は海人族の子供、ミュウを救出。

ミュウ本当に可愛い。もっとパパって呼んでくれてもいいのだぞ。私は決してロリコンではないけどね。

なんだかんだで可愛い子には優しいハジメ。もっと世話をするのだぞ。

 

しかし何やら訳ありの子供を保安署に預けるという行動は間違っていたらしく、事件が発生。ミュウがさらわれてしまう。

これから予想できる展開に、ハジメ達の強さを知らない襲撃者がちょっと可哀想になるね!

案の定、ミュウを助け出したハジメ達一行は襲撃者が所属していた全施設を崩壊させ、次の町へと赴くのであった。

知ってた。

 

そこから場面は代わり、オルクス迷宮89層まで辿り着いた香織達クラスメイトのシーン。

なんだかんだで前線組はかなり強くなってますね。

香織と鈴の百合百合な一枚絵イイゾーコレ。

 

90層で魔人の待ち伏せに出会い、魔人の国に来ないかと勧誘されたものの光輝のせいで交渉が失敗し、戦闘が発生した結果敗退する香織達。

それにしても勇者である光輝の足引っ張り具合が半端ないなー。

自分しか信じてない上に、周囲の仲間よりもステータスが高いせいで誰の手にも負えないやつだこれ。

 

一旦は凌げたものの、再びピンチになった香織達だったが、遠藤が一人で町まで助けを求めに行きハジメ達を連れてギリギリの到着。

あまりにも良いタイミングで到着するのは流石の主人公補正。

大抵はその瞬間に惚れてしまうパターンなやつね。

 

ハジメは勿論のこと、ユエやシアもこの程度の魔物なら余裕も余裕。

ティオはミュウの子守をしているようです。

クラスメイトを見直させるスカッとする展開は良いですね。

光輝だけは空気の読めなさが半端無いので、こいつだけどうにかならんかな!

 

最終的に香織がハジメ達の仲間になったものの、何やら嫌なことを画策している謎のクラスメイトの一部。そして謎の人物にさらわれる愛ちゃん先生。

この終わらせ方は次の巻が気になりますねー。

 

主な登場人物と感想

ミュウ

海人族の少女。

ロリ可愛い。

 

白崎 香織

ユエとの一番のライバルになる予感。

今のところ他には多少好感度は上がってそうなウサギと、マゾドラゴンしかいないし。